月に一度行われる予定のWindowsアップデートの影響で、インターネットがつながりにくい、遅い
という状況が続いていましたが、
その後、フレッツ網での設備の増強もされている中、お客様からの申告もだいぶ減り、実際に遅くなっている状況も少なくなってきているようなので
以前と比べ状況がどれくらい変わったか調査を実施しました。
■ 調査日時:3/9(水)0:00~
■ 調査方法:各ルータから、フレッツ網終端装置(PPPoEセッションにおけるデフォルトゲートウェイ)
までの定期的にPingを送り、速度を測定。
なお、フレッツ網の終端装置は、複数台あるようなので、ルータ(PPPoEセッション)も複数で確認。
■ 結果: 測定開始の0:00~8:00くらいまでは、どの終端装置も、7~12ms 程度で安定。
その後、一部の網終端装置で8:30~9:30 の間で、多少の遅くなっている様子(Ping で20ms~30ms程度)
が見られたが、その後は速度は8~15ms程度で落ち着く。
10時以降は、すべての終端装置で8~15ms程度で落ち着いたため、12:00に測定終了。
以前同じような測定をしたとき、
影響が大きく出ているときは、測定したすべての終端装置で、60ms~80ms、しかも終息するのがお昼すぎまでかかっていましたが
それに比べるとかなり改善されているようです。
(フレッツの設備増強以外にも、アップデートの量の差異もあるとは思いますが、、、、)
これで、今後もWindowsアップデートの日は安心! とまでは断言できないとは思いますので、引き続きサポートの体制は整えますが
そもそもMSがアップデートを「うまく」ばらけて配信してくれたりすればよいんですが、そんなわけにもいかないようで。
昨年あったようなOSのアップデート(windows10)をユーザの有無を言わさず自動的に配信!とかしないように祈るばかりです、、、