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2013.06.19 Update

Windows 標準機能での VPN接続

ちょっと今回は専門的な内容。

 

当社サービス

スマートフォンでVPN、& VPNソリューションパック+モバイルオプション

はスマートフォンや、Windowsパソコンから外出先や出張先からのVPNルータとのL2TP/IPSec通信を実現VPN接続できるサービス

ですが、

 

 

Windowsパソコンを利用する際、特別なVPN専用のアプリケーションをインストールしなくても利用できる

というのも売りの一つとなっています。

 

専用のアプリケーションが不要なのは、Windows標準の機能を利用するからなのですが

どうやら、その機能OSのバージョンによって若干機能がちがうっぽいです、、、

設定して、実際の利用にはまったく問題ないのですが、

 

 

 

 

~~こっから若干専門的なお話~~

 

 

何が違うかというと

Aggressive Mode Phase1でやるとりされるパラメータの

ISAKMP ID

XP(SP3)の場合・・・ホスト名(PC名)

Vista~8・・・ローカルのIPアドレス

を自動的に使うっぽい。

 

そのため、XPの場合、同じホスト名を使ってる端末が複数台VPN接続を行うと

片方のみしか接続できないことになります。

 

この値をレジストリとかで変えられるかは不明、、、

2000やServerOSが何を割り当ててるかは不明ですが

2008ServerもローカルのIPアドレスのようです。

 

ちなみに、AndoridやiOSもIPアドレスを使っているので、特殊なのはXPだけのようです。

 

この手の内容の文献とかwebの資料とかほとんどないので、あくまで自分が手元にある端末で試した結果ですので、認識が違ったら申し訳ないですが

何かの参考になればと。

 

 

 

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