今週に入ってまたWindows10へのアップデートの仕様が変わって
今度はWindows 10への自動アップグレードスケジュール通知がWindows Updateと一体化したようです。。。。
【参考】GIGAZINE Windows 10への自動アップグレードスケジュールの通知がさらに凶悪化してWindows Updateと一体化、キャンセル方法はコレ
http://gigazine.net/news/20160517-windows-10-auto-upgrade/
そのため、弊社にも「Windows10へ上がってしまった!」 という問い合わせが殺到してます、、、、
スケジュールされてしまった場合のキャンセル方法は上記のURLにも書いてありますが
前回このブログでも紹介した、キャンセル方法/アップグレードを制止する方法は、今回も今のところ有効なようです。
【前回のブログ】
http://www.vpn.ne.jp/blog/windows10ug/
【参考】マイクロソフトコミュニティ
Windows 10 アップグレードをキャンセルする方法
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-windows_install/windows-10/cba95a0f-8ff1-48a8-97d4-d7cda99ffff6?auth=1
もしWindows10に上がってしまったよ!という場合は、一応救済策として、30日以内であればwindows7、8.1に戻せますが
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-10/going-back-to-windows-7-or-windows-81
- システムファイルのクリーンアップを実施。
- Windows10へアップグレード後、新規にユーザーアカウントを作成した。
- Cドライブの残り容量が少ない。
などの場合、戻せなくなるので要注意です。
また、たとえWindows7に戻せたとしても、いろいろ不具合があるようで、
昨日までに弊社に問い合わせがあったお客様でも実際あった現象ですが
①Windows7に戻した後、インターネットがつながらない。(なぜか拠点間のVPN通信はできる)
②Windows7に戻した後、IMEが消えた。
などの事象が発生しました、、、
①については
コマンドプロンプトを管理者権限で起動し
netsh winsock reset
を実行で解決
(Windows上で利用されているスタックしてしまったTCP/IPの接続をリセットするコマンド)
②については
ファイル名を指定して実行 もしくは プログラムとファイルの検索から
ctfmon.exe
を開くことで解決
しています。。。。
たぶん、これ以外にもwindows7に戻すことでいろいろトラブルあるんでしょうね、、、
この機能を使っても「ちゃんと」windows7に戻るとは思わないほうが良いのかも、、、、、、
この、「Windows10へ上げさせたいMicrosoft」と、「windows10へあげたくないユーザ」の鬩ぎあいはいつまで続くのでしょうか、、、、