先日も書かせていただいた
WPA2の脆弱性について
ですが、その後、各端末メーカのほうでセキュリティパッチの公開など行われているようです。
基本的には、前回も書きましたが
無線ルータ、APに関しては「ルータモード、APモード」で利用している場合は、特に影響はなく
無線ルータ間で通信している場合(中継器モード、子機モード等)はメーカからのセキュリティパッチの適用をしないと
悪意のある第三者から無線通信をアクセスされ覗き見される可能性があります。
また、無線を使うパソコンやスマートフォン等の端末に関しては
それぞれのOSメーカ提供されるセキュリティパッチをあてる必要があるのですが・・・・
WindowsOSに関しては、10/10付でパッチが公開されていましたが、
iOS,MacOS等(アップル)に関しても、10/31付
android関しても11/6付
でパッチが公開されたようです。
ただし、iOSに関しては
https://support.apple.com/ja-jp/HT208222
Available for: iPhone 7 and later, and iPad Pro 9.7-inch (early 2016) and later
Impact: An attacker in Wi-Fi range may force nonce reuse in WPA multicast/GTK clients (Key Reinstallation Attacks – KRACK)
Description: A logic issue existed in the handling of state transitions. This was addressed with improved state management.
CVE-2017-13080: Mathy Vanhoef of the imec-DistriNet group at KU Leuven
まさかのiPhone7 以降の対応のみ・・・・・
私が使っているiPhone6sは、いまだWi-Fiつなげません(-_-;)
さらに、androidに関しては、andorid開発元のgoogleとしては、パッチを公開してますが
キャリアが提供するかどうかなのですが、iPhone以上に、古い端末は未対応となりそうな気配です。
※自力でパッチを適用できるかどうかはandroidにそこまで詳しくないのでわかりません、、、(T_T)
↓docomoのアップデート状況
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/
現状業務利用のスマホはWi-Fiつなぐな 状態ですが、いつになったら解決されるのでしょうか。。。。