すごい久しぶりの投稿になってしました
これからはもう少し投稿頻度を上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします
今回書きたいのは
弊社で2022.10.20リリースになった「ダブル回線ローカルブレイクアウト」についてになります
詳細については上記リンクを見ていただければと思いますが
このサービスは
ルータの回線のインターネット回線を2重化しつつ
一方は、通常のインターネット通信や拠点間のVPN通信
もう一方は、トラフィック過多になりやすい
・毎月第2水曜日の「MicrosoftUpdate」
・リアルタイムでトラフィックが多い「Microsoft365」
・近年必須となってきた音声会議の「ZOOM」、「Microsoft Teams」
の通信を物理回線単位で分けることで、日々の業務にストレスを感じにくいネットワーク構成にすることが可能です
(現時点ではこの3種類のみのブレイクアウトになります)
また、この構成ではどちらか一方の回線が故障しても
故障中はもう一方の回線を使って通信するため業務停止時間を短くすることが可能です
(もちろん一方の回線が故障しているときは、1本分の速度にはなりますが通信できなくなるということはないです)
今までも弊社ではWAN側の「回線バックアップ」構成のネットワークは可能だったのですが
構成としては「アクトスタンバイ構成」(片方を待機状態にして、障害時に切り替えて処理を引き継ぐ方式)
だったため、回線が故障しないと(してほしくないですが)回線が2本ある恩恵が感じにくい構成でしたが
今回の「ダブル回線ローカルブレイクアウト」は常に2本の回線を使っている状態なので今まで以上にお得感のある構成になるかと思います
さらに回線には最新のインターネット接続方式「IPoE方式」を利用可能なので
より速度の低下を感じにくい構成にすることが可能です。
もちろん従来の「PPPoE方式」でも利用可能です
このような「冗長化」にも「速度低下」にも対応したサービス「ダブル回線ローカルブレイクアウト」に
興味がある方はぜひ弊社にご連絡いただければと思います
次回は先日まで行っていた「ダブル回線ローカルブレイクアウト」の検証内容を書いていきたいと思います