つながる幸せブログ

こんにちは。アーツネットウェーブの太郎良です。
　　
2024/2/3(土)にへきなん福祉センターあいくるにてバリアフリー交流会が開催され、参加してきました。
　
バリアフリー交流会とは障害者に職業体験をしてもらう愛知同友会が主催する企画です。
内容については以下の説明を読んでください。
　　
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会員が気軽に参加できる企画がバリアフリー交流会です。
仕事体験、模擬店、ライブなど、さまざまな場面で自然に交流が深まります。
　
仕事体験は、会員企業が自社の仕事を持ち寄り、障害のある社員たちも加わって、
特別支援学校の生徒や障害のある人たちに自社の仕事を教えます。
　
仕事を体験した参加者は、生き生きと指導する社員の姿に自分の将来を重ね、
社会に出て働くことへの期待と希望を膨らませます。
　
また、社員たちは教えることで新たな可能性を見せ、社長を驚かせます。
　
そして、会員の皆さんは障害のある人たちと直に接し、関わるきっかけを見つけます。
　
最初は遠くから見ていた方が、数年後に障害者雇用に踏み出す事例も出てきました。
(下記リンクからの抜粋)
https://www.doyu.jp/topics/topics-11910
　
　　
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私も会員として参加しました。
最初に目に入ったポットに苗木を植える仕事を体験させてもらいました。
教えてくれたのは手足が短いという障害のある方でした。
　
私は初めてのことだったので要領もわからないまま、彼の前にしゃがみ
「さあ、何から始めたらいいの？」という感じで彼を見ました。
　
そうしたら彼が私に「右利きですか、左利きですか」と聞いたのです。
「えっ!?」一瞬戸惑いました。何を聞いているのだろう。
　
彼は笑顔で教えてくれました。
土の入った大きな園芸用トレーの上に渡している木板の向きを、
私の利き腕に合わせて位置を置き換えようとしてくれていたのです。
　
私は彼の障害に気をとられていましたが、彼は園芸のプロとして、
初めて体験する私に対し細心の気遣いで接してくれていました。
　
彼は自分の障害のことを気にするそぶりもなく、
その後も私に(初めてで教えてもらえなければ何もできない私に)わかりやすく指導してくれました。
　
　
障害の有無は事実としてあるのですが、
そんな障害の有無は仕事の上では関係がないと感じることができたとても貴重な体験となりました。
次回のバリアフリー交流会が今からとても楽しみです。
　
　
へきなん福祉センターあいくる
https://www.city.hekinan.lg.jp/soshiki/fukushi_kodomo/fukushi/facility/1144.html