こんにちは。アーツネットウェーブのプロモーション担当のSです。
弊社では、UTMをご利用で通信速度改善をご検討のお客様向けの新機能「ローカルブレイクアウト」の提供を開始しました。
★ニュースリリースは こちら
その新機能について、より身近に感じていただければと思い、今回のブログでは、名古屋市内のとある中小企業 総務課 波野さん(オリジナルキャラクターです)のストーリーとしてご紹介させていただきます。
総務課の波野さんは、最近本社 営業部社員たちから
「オンライン会議中に途切れたり遅延があったり落ち着いて話ができない…」
と今日も相談を受けていました。
東京支店の方々からも
「WEBの閲覧やクラウドサービスの反応が遅くてイライラしてしまう」
と最近相談が増えています。
会社全体で、通信が不安定になっていると考えられます。
何が原因なのでしょうか。考えてみたいと思います。
まずはネットワーク構成ですが、VPNで拠点間をつなぎ、全拠点のインターネットはセキュリティ強化のため、本社にあるセキュリティ機器 UTM を経由して通信しています。
最近、コロナ対策もあり、オンライン会議の機会が増え、また、クラウドサービスのMicrosoft365も導入したところでした。
さらに、毎月 第二水曜日あたりに行われるMicrosoft社のWindows updateでも、毎回通信量が多くなります。
導入当初の想定以上に通信量が増え、通信負荷がかかって、特に拠点のインターネットの通信速度が遅くて業務に支障が出てしまっていたのです。
セキュリティはもちろん大事ですが、同時に快適な通信速度も重要です。
このような場合の対策として、アーツネットウェーブでは、新機能“ローカルブレイクアウト” をご提案します。
“ローカルブレイクアウト”を導入いただくと通信量が多く、遅延の原因となりやすい、Microsoft365 や オンライン会議Zoom、Windows updateなど特定の通信のみ、それ以外のWEB、メール、インターネット通信と分けることができるので、回線やUTMの負荷の軽減につながります。
本機能で分けるMicrosoft365などの通信は通信先が指定できるため、UTMを経由しなくても、セキュリティが保たれるという仕組みです。
波野さんの会社でも“ローカルブレイクアウト”を導入いただきました。
その後、いかがでしょうか。
営業部の皆は「打合せ中に途切れたり遅延することがなくなって、快適に打合せができるようになった」
東京支店の皆も「WEBもクラウドサービスも遅くてイライラすることがなくなりました」
改善が見られたようで、波野さんもほっとしました。
波野さんの今回のストーリーは以上です。
同じようなお悩みのある方、通信速度対策を考えておきたいという方に一度ご検討いただきたい機能となります。
構成上は速度改善が見込める構成ではありますが、ベストエフォート回線のため、必ず改善されるとは言えないことをご了承ください。
お客様の環境にあわせたお見積、ご提案構成図をご用意しますので、お気軽に弊社営業担当までご相談ください。
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2022.04.08 Update