今回は、弊社がお客様先へ作業に伺った際の事例です。
【今回の作業内容】
・近々オープンする新店舗でインターネット利用のため、無線ルータの設置作業へ。
・フレッツ回線はお客様手配。フレッツの回線種別は、「マンションタイプ」と伺っている。
・プロバイダはアーツネットウェーブで手配。
★事象
事前に設定してきた無線ルータを接続しても、インターネットに繋がらない
現地でフレッツ光の回線終端装置を見たところ、思っていた機器構成ではなかったのですが、一旦、無線ルータを接続してみました。
しかし、どうしても繋がらず、念のため、回線の種別を確認しようと思い、現地のお客様にNTT工事内容のご案内を見せていただきました。
(NTT業者作業員が開通工事の際に、お客様に工事内容のご案内をお渡ししています。回線ID、回線種別、工事金額等が記載されています。)
回線種別欄を見ると、「マンションタイプ」ではなく、「ファミリータイプ」と記載されていました。
手配したプロバイダは、「マンションタイプ」専用のものでしたので、回線が、「ファミリータイプ」ではインターネットに繋がりません。
オープンまで日にちが迫っていましたので、急いで再手配をすることにしました。
弊社事務所の手配担当に連絡し、本社の方へのご連絡とその上で最短スケジュールで、「ファミリータイプ」用のプロバイダを再手配してもらえるよう依頼しました。
現地のお客様とも、その場で再度訪問作業させていただく日程を調整させていただき、オープンに間に合いました。
私が担当しました
今回はお客様がフレッツ回線を手配されましたが、弊社でも回線手配が行えます。今回は、繋がらないとわかってから、回線・プロバイダ手配のノウハウを活かし、現地のお客様に回線種別の確認を確実な方法でさせていただき、最短の日程で再手配を行うことができました。
また、再度作業に伺わせていただく日程をその日のうちに、その場で決められたことも、大変スムーズでよかったです。
オープンにも間に合って安心しました。
(ネットワークエンジニア、回線・プロバイダ手配担当)
お助け事例 まとめ
●回線、プロバイダの種別が一致していないと、インターネットに繋がらない(種別やサービスによります)
●当日何らかの原因により、作業が終えられなかった場合は、これまでのノウハウを活かし、可能な限り最短のスケジュールで対策をとる