現在当社では、メンバーのうち複数名に対して、在宅勤務が可能なネットワーク環境を提供しています。
在宅勤務者と社内の人とで、相互にとってより良い仕事ができるように
ネットワークの構築、改善していくのも、我々ネットワークエンジニアの業務のひとつです。
(かくいう私も月に数日在宅で業務させてもらってます。)
ちなみに当社では在宅勤務者に必要に応じて以下のような環境を準備してます。
・会社と自宅を安全に結ぶインターネットVPN環境
・会社自席PCへのリモートデスクトップ環境
・Webカメラを使って、お互いの状況が見れる状態
・IP内線で内線通話
・テレビ会議の仕組み
そんな中、在宅業務環境の改善として
在宅者から事務所のPC(Windows7)へリモートデスクトップ接続する際の操作レスポンスを上げられないかと思い、
RDPのプロトコルバージョンを7.0→8.1へ上げてみることにしました。
基本的にWindows7のRDPのバージョンは7.0なのですが、(Windows8は最初から8.0)
更新プログラムを適用(Windowsアップデートでは入手不可?)し、グループポリシー等の設定を変更することで
利用できるようになります。
(Window7 RDP8.1 などで検索すると色々でてきます、、)
RDP8.*はTCPベースから、UDPベースになりフロー制御されないので、RDP7.0と比べて軽快に動作するはずとのこと。
また、通信リソースも軽減されているらしいので、トラフィックも抑えられて尚よし。
↑UDPでちゃんと通信できてるとこんな表示がでます。
で、実際上げてみたのですが、確かにRDP7と比べると動作のレスポンスは上がっているようで良かったんですが
なぜか、一部のアプリケーション(ホームページビルダー)を立ち上げるとアプリ自体が固まってしまう状況になってしまいました。。。。
固まった状態で、ローカルでログインするとすぐに復旧しますし、VNCで試しても現象起きないので
PCの問題というよりも
RDPとアプリの相性のような気がしてます。
でも、RDPで相性ってそもそもあるのか???(画像転送してるだけのはずなのに、、、)
今の7.0のままでも遅いわけではないので、一旦バージョンを戻しましたがWindows7では正規対応ではないのかなぁ。。。
グループポリシーの設定がまずいのかも。。。。
ちょっとまた今後しっかり確認しよう、、、、